小鳥書房さんから発行された『コレクターズパレード 100人の収集生活』(落合加依子 佐藤友理 編)に参加させてもらいました🕊
2018年からなぜか続いてしまっている「寝癖メモ」の写真やそれにまつわるエッセイを寄稿しました。
寝癖をメモしている部屋の写真も載っています。なんでもない寝室です。
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【ひとり暮らし100人の生活を綴ったエッセイ集
『ワンルームワンダーランド』に続く待望のシリーズ第2弾!】
2歳の男の子から大学生、主婦、会社員、本屋の店主、音楽家、DJ、茶道家、公認会計士、カウンセラーなど、年齢も職業も住む場所もさまざまな100人に「なにか集めているものはありますか?」と尋ねるところからスタート。
「つい集めてしまう」
「なぜか捨てられない」
「自然と集まっていた」
と、それぞれが好きなものをささやかに集めて暮らす、収集生活の楽しさや苦悩。
人知れず集めたコレクションと、それが置かれた部屋の写真をエッセイとともに収録しました。
ページをめくるたびにコレクションたちが次々と姿を現し、個性を纏って歩みを進めていく。
色も形も背景も異なるものたちが連なってゆく光景は、まるでパレードのよう。
「捨てられなくて溜まっていくもの」から「夢を引き継ぐもの」まで、
100人の暮らしに散りばめられた小さな「心のときめき」が、このパレードを彩ります。
「なんかいい」と感じるものたちによって、日々がちょっと豊かになる。
本書は、誰かの瞳を輝かせるものや、誰にも気づかれない日常の断片をすくいあげるコレクションを通して、“好き”に触れるよろこびと、自分を大切に思う感覚を呼び覚まします。
あなたのそばにある、「なんでもないけど、なんでもなくない」ものたち。
その存在もまた、ひそやかなコレクションなのかもしれません。
(小鳥書房webショップ コレクターズパレード紹介文より)
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去年の年末くらいに木舟舎のゆきちゃんから「何か収集しているものある?」と連絡が来て、「自分の寝癖?笑」と返したことをきっかけに小鳥書房さんに繋いでもらいました。ラッキー。
寝癖をメモしはじめてもうすぐ丸7年。特に目的もなく基本的にはスンっとした気持ちで(たまーに興奮しつつ)続けていた「寝癖をメモする」ことについて、エッセイという形で言葉にできて嬉しい経験でした。貯まっていく寝癖メモを整理しながら「これっていつかなんかになんのかなー、ハハハ~」とか思ってたらなんかになりました。良い記念です。ニッコリ。
好きなものや惹かれるものを集めている(集めてしまっている)人たちのコレクションがエッセイとともに列を成していて「愛らしいなあ」と思いながら、少しずつ読んでいます。
みんな、なんでもない顔してこつこつと集めているのかと思うとなんだかいいですよね。
引き続き、なんでもない部屋でなんでもない顔しながら他の人にとってはなんでもないものを集めてこつこつ楽しもう。
お近くの本屋さんで見かけたらぜひ100人の収集生活を覗いてみてください。
追伸:今日の寝癖はちょいとボリューミーでした。
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