[ZINE]米を炊く3

暮らしの中で淡々と繰り返している「米を炊く」ということ。
身近な人たちに、それぞれの「米を炊く」と、
その周りにある日々のことを聞いて綴ったZINE「米を炊く」の第3弾ができました。
(ZINEとは、つくり手が思い思いにまとめた冊子・本とでも言いましょうか。)

このZINEに収めている、
7人の方から聞いたお話をお一人ずつコメタクwebサイトに掲載していきます!
今日から8日にかけて更新していくので、お楽しみに◎無料でご覧いただけます。


家の外で気楽に食事を楽しむのが難しくなっていた2020年に第1弾、
人と集まること、食卓を囲むことを楽しめる日が増えてきた2022年に第2弾、
すっかり元通りになった雰囲気の2024年末に第3弾を発行しました。
でも、1度真っ白になったものが同じような色で同じ様な場所に戻ることはなくて、
2020年より前とは確かに違う日々が生まれているなと感じています。
私も在り方ややりたいことの芯は変わらなくても、周りの環境や見えるもの・触れているものが随分変わりました。
2020年にはつくると思っていなかったものばかりを今の私はつくっていて不思議だなと思います。


それでもやはり、『いろんな人の「米を炊く」』に対する興味は変わらず、第3弾の制作に至りました。
7人のお話を通して、試行錯誤する生活の美しさを再認識。
それぞれが生活の中で、心ゆくまで試みることの出来る日が多くあるよう願っています。


私が声を掛けるだけではなく、
話を聞かせてくださる方を募集するということも初めてやってみたのですが、
手を挙げてくださった友人の皆さんも本当に素敵な方々でした。
貴重な時間をつかって、日常を覗かせてくださりありがとうございました。
ご都合の良いときに、また何かお付き合い頂けると嬉しいです


ZINEはwebショップから購入することも可能です。web上での更新をゆるりとお楽しみいただいて、紙で手に取りたくなった方は、ぜひどうぞ!

今後はZINEイベントなどに参加して販売する予定です。直近では2/1-2にREBEL BOOKSさん(群馬県高崎市)の2階で開催されるzinphonyに出展します。お近くの方はよろしければー。あとは、新潟や宮崎で隙を見て販売すると思うのでその辺りで見かけたらぜひ~


「米を炊く3」の売上金は制作材料費を除いて、こどもたちの食を支える団体へ寄付します。必要とする方の食卓へ届きますように。

とまれみよ

聞き書き、ZINE制作、イベント企画などを自分の手や目の届く範囲で。